うつのリワーク・うつの復職にむけて<7>
2018/04/12 [コラム]
リワークのステップ⑦: リハビリ出勤をしてみる
産業医や人事と連携して:
リハビリ出勤の具体的なプランについては、職場の産業医や人事と相談して計画しましょう。職場によって、様々なリハビリ出勤の制度があると思います。
一般的には、週2-3日からの出勤からはじめることが多いです。
勤務時間も、最初は午前中だけ勤務し、午後は自宅で静養するといったリハビリ出勤が良くおこなわれています。午前中勤務が問題なくできるようになったら、午後の勤務も少しずつチャレンジしていくスケジュールにしていきます。
リハビリ出勤の時の業務:
複雑で難易度の高く、労働量の多い業務は控える方が良いでしょう。最初は比較的単純で、難易度も低く、責任も大きくない業務で身体を慣らして行きましょう。
手持ち無沙汰にならないように注意:
あまりにも業務が少なく、何もすることがなくなり、手持無沙汰になると、それがストレスになってしまったりもします。人事や上長と相談し、業務をする上で必要な勉強や読書をしたり、時には資格勉強などをさせてもらいましょう。