院長ご挨拶
心療内科の治療は心身症の治療を行います。
心身症とはからだの病気があり、その発症に心理的・社会的な因子が関与してその発症に関与している病態をいいます。
具体的には頭痛、過敏性腸症候群、身体化障害(からだの症状があるにもかかわらず、内科受診・検査などでとくに異常がない病気)、神経性胃炎、摂食障害などがあります。
精神科の治療とは「こころの病」の治療です。
神経症(パニック障害など)、不眠症、統合失調症、躁うつ病、うつ病、などがあります。
心療内科、精神科の専門として千葉の医療に貢献してまいりたいと思っております。
院長 五十嵐雅文
経歴:
2000年東邦大学医学部卒業の後、大学院に入学。
大学病院では臨床および研究を行っていた。
研究内容は神経生理(事象関連電位)の研究に従事。
2006年から埼玉県内の精神科病院常勤し臨床経験を積み、精神保健指定医の資格を取得。
2007年に学位を取得し医学博士となる(東邦大学甲492号)。
2009年4月から静和会浅井病院常勤。
その後2011年4月から横浜市のメンタルクリニック管理者に就任となり、
2013年1月、当院、千葉駅前心療内科開院となる。
資格など:
医学博士、精神保健指定医(国家資格)、日本精神神経学会専門医、日本小児精神神経学会会員
当院は心療内科、精神科の専門医療機関でございますが、わたしたちがめざすものは、
「困ったときに悩んだときに気軽に相談できるところ」であります。
「こんなことを相談していいのだろうか」と最初は思う方がおられるかもしれません。
しかし、1回限りの相談しただけでもすっきりされる場合もあります。人と話をすること、相談をすること、これにより時と場合により自己の再発見、そして自己変革までに至ることがあります。
わたしは一人で悩まずにまずは相談することこそが、改善への一歩であると思っております。 お気軽にご相談いただければ、その後の道すじをサポートできることがあるかもしれません。
当院のロゴマークは緑の葉っぱが両側にありますが、これははばたくイメージを重ねております。
明るい未来へはばたけるよう、われわれが微力ながらお手伝いができればと思っており、願いをこめております。
当院は千葉駅徒歩3-4分に立地し、会社帰りや学校帰りなどにお立ち寄れる位置にあえて開院としました。
それはいまの生活を極力継続しながら、治療を行うことで、なるべく生活への支障を最低限にするためであります。
当院の治療特徴としましては必要最低限の薬物療法により心身の症状を整え、また必要に応じて心理カウンセリング、集団療法などを活用しながら早期の回復をめざす治療を行うことを旗印にして治療に努めてまいります。