不登校・こどものこころの問題カウンセリング
現在小児科や児童精神科、あるいはスクールカウンセラーなどにかかっている場合は極力紹介状をおねがいします。いままでの経過が大事であるからです。
当院のこどものこころの問題のカウンセリングは治療が主体となります。
したがってすでに他院にて確定診断をうけているケースについての治療は可能です。
★まったく現在医療機関を受診されていない方も受診可能ですが、場合により発達上の問題あるいは小児科的な問題などの診断を医療上要する場合は、専門医療機関への受診をすすめ診断をまずは他医療機関に依頼することがあります。
ご了承ください★
子どもの心の問題は親との関係が大きいことから、治療に当たっては、親から見た子どもの成育状況と、子どもからの親への気持ちや学校と友だちのことなど、適切な情報を集め分析します。そのとき、親の養育方法に反省やよかったこと等をお聞きし、また子どもからは、心の成長段階や実態に問題がなかったか等を聞きとって分析することになります。
私たちスタッフは専門的な見地から、親としての今後の過ごし方、また子どもはどんな方法で自ら解決していったらよいかなどについて、カウンセリングします。そのためには、親と子、また、学校との連携が大切になり、そのことが治りを早めることにつながります。加えて、不登校(学校に行けなくなっている原因は多岐に渡っているため、今日では登校拒否という言葉ではなく不登校という表現が一般的になっています。)は、何らかの原因があるにも関わらず、その原因が自覚できずにがっこうへ行けなくなっている場合が多いため、関係ある人たちで原因を考えることになります。
子どもに以上のような傾向があると思われた時には、早めに相談されることをお勧めします。そこで大切なことは、親は子どもと一緒に、これまでの家庭生活を見直してみるということが求められ、さらに、学校でも学校生活で改善できる点が見つけられたなら、親や子どもと一緒に見直しを図って行くことが大切になります。その時には、私たちスタッフも治療の立場から、お力になりたいと考えております。
上記のようなことを踏まえ、当院ではカウンセリングを重視します。 カウンセリングでは次のような治療スタイルとしていきます。
こどもの治療、こどものカウンセリング
(例)
etc
※なお、発達上の問題が疑われる場合はこどもの発達機能検査が必要な場合がありこの場合は専門医療機関へご紹介となることもあります
こどものメンタルと栄養療法
こどもの症状で以下のような症状はないでしょうか?
こどものメンタル(精神心理面)と身体面の症状を記します。
上記こどもの身体面の症状、こどものメンタル面の症状は栄養面の問題、とくに「脳や神経系」の栄養の問題である可能性があります。こどもの場合、食生活の乱れ(偏食、インスタント食が多い、ダイエットをしている)などや日常で夜型生活をしている、運動をしないなどのライフスタイルも問題となり、以下のあげる栄養素が不足していることがあります。
<こどものビタミンB群不足と精神症状(メンタル)と身体症状>
ビタミンB群はとくに脳神経系で需要が高く、脳の発達にも関連しています。
記憶力、反応速度、物事への興味関心など子供の学習能力と深く関わっています
<こどものタンパク質不足と精神症状(メンタル)と身体症状>
からだのあらゆる部分、細胞などはタンパク質からできており、こころの健康にもタンパク質がなければはじまりません。エネルギーの源であります。とくにこどもの成長期やストレスが多い場合などはタンパク質がないと機能しません。
<こどものミネラル:鉄不足、亜鉛不足などと精神症状(メンタル)と身体症状>
心身の健康はミネラルのバランスによってなりたっています。よってミネラルのバランスをととのえることが大事です。ほとんどの身体の機能に関わっています。