うつ・パニック・不安のための集団認知行動療法
気分が晴れない、おちついていられない
どうしてもネガティブにかんがえてしまう
物事を前向きにとらえられない、
そんな自分とはサヨナラしましよう
物事の見方や考え方、そしてストレスの対処能力を向上されるための心理療法です。
各回、集中講座として全8回で行っています。
集団認知行動療法で認知行動療法の理論をつかみ、実践の日常生活で応用できるようになりませんか?
悩んでいる時は、問題がつい大きく見えてしまうものです。
また、どうやって問題に取り組めばいいのかわからない、と感じることもあるでしょう。そんな時、ちょっと視点を変えるだけで解決の糸口が見えてきたりします。
問題に向き合う力は、外に探さなくても、すでにあなた自身が持っています。
必要なのはそのことに気づき、どのように使っていくかなのです。
このような時期だからこそ、問題に向き合うことに意味があります。
そして問題を通してあなたの大切な価値感に気づくでしょう。
それはあなたをより豊かな人生に導いてくれます。
グループでやるのはちょっと…という方。そんな方にもおすすめです。
人の多様な価値観、やさしさに触れるチャンスです。
人との関わりで傷つくこともあれば、人によって癒されることも人生です。
安心できる空間で、あなたの様々な可能性に気づいて下さい。
内容
マインドフルネス・認知再構成法(コラム法)行動活性化・アサーション・問題解決法…
など様々な技法をご紹介します。
またメンバーの方の構成に合わせて、内容を変えていきます。
♪ 参加ご希望の方は、受付までお気軽にお問い合わせ下さい♪
多くの方が認知行動療法は初めてですので、安心してご参加頂けます。
いつでも途中参加可能です。
日時:毎週金曜日 15時より開催
担当:臨床心理士 須合 俊哉
千葉駅前心療内科では、集団認知行動療法を毎週行っています。
集団認知行動療法では集団で行うことで集団療法のよさであるグループによる集団的な心性を利用し、うつやパニック、不安症状の改善のために毎回テーマを設定しおこなっています。
どんなことをおこなっているのかの一部を紹介いたします。
テーマにそってさまざまな実験をおこなったり、場合によりディスカッションしたりと安全安心に集団療法をすすめています。
【テーマ】理想の自分の状態をイメージする
現在の状態になるのを妨げている考えをみつけました。
またそのような考え自体も自分にとってのメリットがあることを気づいてもらいました。
最後は理想の状態を達成したことを何度もイメージしてもらいどのように具体的にすすめていけばいいのか、体験してもらいました。
問題となる状況で冷静にそのことを分析しそこから自分が目指す状態へ歩むことができるかのかが課題でしょう。
【テーマ】認知再構成
自分がストレスを感じたできごとについて1つとりあげてもらい、他にどのような考え方、視点があるかについて考えてもらいました。
自分にとって効果的な質問方法についてはどのようなものがあるかについても考えてもらいました
今後の課題としては、自分がストレスを感じたときに広い視点をもつことができるかでしょう
【テーマ】エンプティチェア
自分の立場、相手の立場、客観的な立場にたってそれぞれ思っていることを言葉に出して伝えることを行いました。
自分以外の視点に気づき考え方の幅が広がることを体験してもらいました。
今後の課題としては、問題に行き詰って視野が狭くなったときにそのような広い視点にたてるかどうかがポイントかもしれません。
【テーマ】ケースフォームレーション
ストレスを感じた出来事を出来事、考え、感情、身体反応、行動にフォーマットを使って分類しました。
そのようにすることで自分のストレスを感じやすい状況なにが引き金になっているかを気づいてもらいました。
今後の課題としては、ストレス状況におかれたとき、あとでそのことを冷静に振り返ることができるかが課題でしょう。
【テーマ】行動活性化
うつ病を維持させてしまうパターンはなにか?
うつ病から回復するパターンとはなにか?
活動記録表をつけてもらい、行動と気分の関係についてきづいてもらうことを行いました。
この行動記録表をつけてもらい、いままでの趣味や好きなことを振り返ってもらい、どのように生活していけばこの状況からぬけることができるのかを考えてもらいました。
課題としては、日常生活の過ごし方を意識して自分が気分のよくなる行動を取り入れ続けることができるのか?
【テーマ】コミュニケーションのこつ
などがあります。
3つのこつとして
などがあります。
人と話すときにそれをおもいだせるか、これを実践していくことです。