当院は千葉市医師会会員。精神神経学会専門医・精神保健指定医・日本小児精神神経学会会員・医学博士の院長が毎日診療しております。JR千葉駅、京成千葉駅 徒歩3分<精神科、心療内科、思春期精神科>
おとなのアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害)の検査について
千葉駅前心療内科では、おとなのアスペルガー(自閉症スペクトラム)の診断を行う上でいくつかの検査を実施しより客観的に、判断するように行っています。
検査を施行し、そしてその傾向があるかどうかを判断しています。
1 まずはスクリーニング検査を実施
2 上記により陽性となった場合➡より詳しい検査を実施 とくに本人の保護者の協力を得て、こどものころからおとなになるまでについて質問紙を用いて検査を行います。 ※この質問紙はコミュニケーション能力をみるテストであり、アメリカ、ヨーロッパやオーストラリアなどでも採用されているテストを導入しています。
3 必要であれば知的機能検査も行い、どのような脳機能が発達上の問題があるのかを精査します
千葉駅前心療内科では上記検査、そして詳しく問診やカウンセリングも行うことでご本人からの情報および保護者からの情報などもとりいれ、おとなの発達障害として、アスペルガー・自閉症スペクトラム障害の診断をおこなっています。
自閉症スペクトラム障害(アスペルガーも含む)の詳細検査について
当院ではより客観性をもたせるために自閉症スペクトラム障害(アスペルガー)の診断についてはより1次検査から2次、場合によっては3次検査まで行い判断しています。
自閉症スペクトラム障害(アスペルガー)では、社会的なコミュニケーションおよび相互関係における障害として、「相手がいったことをそのまま受け取ってしまう」「場の雰囲気をよめない」「根回しが下手である」などや限定された反復する様式の行動、興味、活動などにより、「予定の変更は苦手である」「同時に二つ以上のことはできない」などのことがあるといわれています。
当院ではこのような特性を検出するための詳細な検査によって、自閉症スペクトラム(アスペルガー)の診断、そしてそれによっておこっている、うつや不安などの症状の有無、そして他の発達障害の合併の可能性なども検査しています。