無意識からのメッセージをうけとる(集団認知行動療法)
2018/06/06 [コラム]
6月1日集団認知行動療法
「無意識からのメッセージを受け取る」
身体というのは不思議なものであり、症状は何かの理由があるから出現します。
動悸、めまい、吐き気など、身体の直接的な問題から生じている場合もあれば、
調べても身体に異常はないけれど、症状が出ている場合があります。
それが精神的な影響から出ているものであれば、症状が出始めた時期か、その少し前あたりから、
ストレスが重なっていたのでしょう。
そのような身体の症状が何を伝えているのか、少し考えてもらいました。
「もっと休んだ方がいいよ」ということもあれば、「言いたいことは伝えた方がいいよ」という
ことかもしれません。
色々な事を振り返ることにより、どうして症状が出ているのかを考えてもらいました。
そして、どうしていけば、その症状を軽減していけるのか、その対処法も考えていきました。
身体の感覚から、イメージを広げていくことを体験しました。
このように、考え、行動、気分、身体の感覚などは、それぞれが関連しているので、
色々な視点から振り返ることにより、ストレスとなる原因を取り除いたり、それに対する
対処法を考えることができます。
そのように、幅広い視点を体験してもらいました。