自分の内面に気づくこと

自分の内面に気づくこと

「この世の普遍的な法則」

 

今週から、新しい集団認知行動療法のグループが始まりました。

毎回それぞれのクルーごとに、大きなテーマがあります。

 

今回は、「自分の内面に気付き、大きく変化しよう」というテーマで行っています。

3ヶ月にわたるプログラムですが、これを終えた後は、今までの価値観が大きく変わるプログラムに

なると思っています。

 

そもそも、現状がうまく行っていないのは「何かを変えたほうがいいよ」というサインなのです。

 

なぜか、職場で嫌な人が現れ自分を攻撃してくる。

なぜか、友達と最初は仲良くなるけど、途中から気まずくなる。

なぜか、仕事で最初は上手く行くが、ちょっと人からよくない指摘されると、気持ちが折れてしまう…

 

毎回繰り返されているパターン。それがあなたの人生を好転させるための鍵になります。

 

 

話は変わりますが、日本には四季があります。

 

春には、植物が芽を出し、生命の息吹を感じさせます。

夏には、緑が生い茂り、生命力に満ち溢れます。

秋になると、木々の葉は散り、少し寂しくも感じます。

そして、冬になると、木は枝だけになり、沈黙した世界のように感じます。

 

…そして、再び春が訪れると、新しい生命の息吹が再び芽生えます。

このように四季は毎年、いろいろな表情を見せてくれます。

 

ユング心理学では「死と再生」が1つのテーマとしてあります。

今までの古いやり方を手放して、初めて新しいものが入ってきます。

 

つまり、今のやり方が上手く行かなければ、「そのやり方をそろそろ変えた方がいいよ」というメッセージだし、それを変えれば、上手く行くようになります。

 

太古の昔から、その状況に適応できた生命が、生き残ることができました。

人は状況によって、服を調整します。

暑いときには涼しいかっこうで、寒いときはたくさん着込みます。

暑ければ「暑い~、何とかして」と文句を言うより、服装を調節したり、冷房の効いている涼しい部屋に移動したり、自分で冷房の温度を調節すればいいのです。

 

コミュニケーションの仕方、考え方などもそうです。

 

今までのやり方が上手くいかなければ、それをずっと嘆くのではなく、自分で調整していけばいいだけなのです。

そしてそれを変えれば、快適な状況は自分が作り出すことが出来る、ということに気付くことができるでしょう。

 

今回はそんなことに気付いてもらいました。

 

これからも、自分の人生をどんどん自分で変えていける、そんなことに気付いてもらえるように、

していきたいと思います。

 

そして3ヶ月経った時、驚くほど人生が変わっていることに気付き、驚かれることでしょう。