目標設定すること

目標設定すること

「あっ、これやりたい」

 

子どもの頃、大人ほど自由にお金が使える訳ではなかったことだと思います。

普通の家庭であれば、お小遣い制で、その中でやりくりをしたことだと思います。

 

TVでアニメを見ていたら、そのおもちゃのCMがやっていて「あれ欲しいな~」と思って、

親にねだったけど「あなたには、このおもちゃがあるからいいでしょう。我慢しなさい」などと

言われて、泣く泣く我慢したこともあるでしょう。

また、デパートのおもちゃ屋さんの前では、子どもが駄々をこねて、床に寝転がって手足をジタバタ

するなど、おなじみの光景です。それを見て親は「勝手にしなさい」と言って歩いていき、子どもは

その様子を見て起き上がり「お母さん待って~」と目を泣きはらしながら追いかけて行ったりしました。

 

私も子どもの頃、欲しいものがありました。

ファミコンが欲しかったけど、親に頼んだけど、ずっと買ってもらいませんでした。

また当時に好きだったおもちゃの事や、遊びのことを寝る前に色々考えていたことを覚えています。

 

あなたも子どもの頃を思い出してみれば、本当に心からそれを欲しい!と思ったものが

色々あると思います。

それが手に入った時、嬉しくて飛び跳ねてみたり、みんなに自慢をしたこともあるでしょう。

 

やりたくなる『目標の設定の仕方』とはそういうものなのです。

 

あなたは今、手に入れたいものは何でしょうか?

 

お腹がへこんでスッキリとした体形なのか、友達と思ったことを自然に話せることなのか、

自分の望む仕事を生き生きとすることなのか…

 

でも、痩せたいという目標を立てた時に、

「でもたくさん歩いたり、運動しなきゃいけないなんて大変だな~」なんて考えてはいないでしょうか。

そういうイメージをすることは、目標を達成できないどころか、目標に達成するプロセス自体が苦痛なもの

となってしまいます。

 

まずは、立てた目標を十分に達成しているイメージをありありと想像してもらいました。

「痩せたい」という目標がある人なら、ズボンが楽にスッと履けた感覚や、ズボンとお腹の間に指が

入るイメージであったり、歩いていても身体が軽く楽に歩けるイメージであったり、周りの人から

「あれっ、痩せたんじゃない」「すごい綺麗になったよ」と言われたり…

そのように目標を達成したイメージをしてもらいました。