本当のあなたはどんなひと?でしょうか
2019/11/11 [コラム]
「本当のあなたはどんな人?」
~与えられた価値観からの脱却~
前回は『裸の王様』の比喩から、自分の信念・価値観がどのように形作られていくかについて、考えて行きました。
そのように後から与えられて身に着けた価値観が、自分を苦しめていたらどうすればいいのでしょうか?
人は、その人らしさを前面に出して、自然に生きている時、輝いています。
自分らしく生きているので、楽ですし、何にも着飾る必要がありません。
そのような自然な姿を見ることで、周りも「あの人素敵だな」「○○さん、って生き生きしているよね」と言われたりするのです。
もし自分らしく生きていないとすれば、日々何かを我慢していたり、やりたくない事を仕方がなくやっているのかもしれません。
そうすると落ち込んだり、うつになったり、自分の人生を生きていない、と感じるようになります。
本当の自分の姿はどんな様子だったのか?
そのヒントは子どもの頃にあります。
子どもの頃、まだ色々な価値観を周りから与えられる前に、自分がどんな子どもだったのか…
例えば、今は真面目だけども、子どもの頃は天真爛漫で、いたずら好きだった…
そういう人は、純粋に自分の思ったことを言ったり、やりたいことをのびのびとやることで、生き生きとしてくのかもしれません。
『小さい頃の自分』と『大人になってからの自分』がずいぶん変わっている人は、自分らしさを抑えてしまったのかもしれません。
それを思い出すために、小学校に入る前、小学校、中学校、高校…
色々と子どもだった頃を振り返ってもらいました。
そして自分の良さを前面に出した時、それはどんな生き方になるかを考えてもらいました。
本当のあなたは、どんな人なのでしょうか?
子どもの頃を思い出していくと、自然とそのことに気付いていくことでしょう。