やりたくないことはもうしなくていい!!

やりたくないことはもうしなくていい!!

「やりたくないことは、もうしなくていい」

~やらないことを明らかにすれば、人生の質が変わる~

みなさんは1日を終えたとき、どんな気持ちで布団に入るのでしょうか?

「今日は充実していたな~。ああ幸せな気分だな」と思いながら布団に入るのでしょうか?

それとも「今日はずっとお菓子食べながら、TV見ていたな。なんだか無駄に過ごした気がする」と思ったり、スマホで何度も新しいメッセージがなくてもLINEを確認したり、ネットのニュースなどを見て、時間が過ぎてしまった人もいるかもしれません。

今回を扱うのは、「何かをすること」ではなく、「何かをしないこと」をテーマとして扱いました。

通常のカウンセリングで行うのでは、目標を設定し、それに向けて具体的な行動を1つずつ行うのは通常のやり方です。もちろんそれも目標達成には不可欠です。

それと同時に、限りある時間をどう使うかが重要です。そこで今回は「何かをしないこと」に注意を向けていきました。

仕事ができる人というのは、実は「何をしないか」というのが自分の中で明確になっている人とも言えます。

仕事がなかなか進まない人で、何度もミスがないか確認してしまう、という人もいます。そうすることで仕事がなかなか進まなかったりします。

勉強をするにしても、この問題集も必要だ、でもあの問題集も必要。この参考書は、あの参考書にも書いてないことが少しあるから、これも買っておこう…

色々な問題集、参考書にたくさん手を伸ばしすぎて、結局中途半端になって、知識が定着しなかったりもします。

それよりも勉強のポイントを押さえて、どこら辺の知識を身につければいいのかを自分で判断できる方がよっぽどいいでしょう。そして、時間がない時は、本当に必要な知識を中心に身に着けて、時間の余裕があれば、優先度は低くても、それを補完するような知識を少しずつ増やしていけばいいでしょう。

時間がなければないほど、最小の時間で効率を上げるために、何をしないかを明確にすることが大事だと言えます。

このように、1日の過ごし方についても振り返ってもらいました。

時間帯ごとに、「どんなことをしなければ、もっと有意義に時間を過ごせるだろうか」ということを考えてもらいました。

そして、そのことに時間を使わなければ、自然と時間が生まれます。

そこに自分が満足するような、時間の使い方をすればいいでしょう。

あなたは普段の生活の中で、何を止めますか?

それを止めたら、どんな1日になるか想像してみてください。

何かをするよりも、何かを止めること。

このことにより、どれだけ素敵な1日になるかに気付いてください。