出来事の意味をとらえなおすこと(集団認知行動療法)
2018/02/17 [コラム]
「出来事の意味を捉えなおす」
私たちは普段物事に名前をつけると、それ以上考えるのを止めてしまい、それが真実のように感じてしまいます。
私は「負け犬」だから、私は「人見知り」だから…など、あることに名前をつけることを「ラベリング」
と言います。
確かに、その状況を一言で言い表す便利な言葉ではありますが、それ以上その事について考えることを
止めてしまいます。
「人見知り」と言っても、すべての人に対してそうとは限りません。
小さい子供に関しては、普通に接することできるかもしれませんし、やさしそうな人に対しても大丈夫
かもしれません。
自分が何気なく使っている言葉で、知らず知らずのうちに自分を無力化させているものについて、
再びその中身を検討し、今は自分に必要がないラベルは剥がしていく作業を行いました。